2.その他 |
有花茎(枝) |
花を付ける茎。通常、葉の形などが記載されているのは、この茎に付く葉です。 |
無花茎(枝) |
花を付けない茎。若い株・茎・枝などで見られます。葉などの様子が、有花茎と全く異なることがあります。 |
短縮茎 |
極端に短い茎。茎が短いと葉が輪生のように見える(偽輪生)のですが、輪生と見分けがつかなくなるほど短いものもあります。 |
偽茎 |
葉の鞘が束になって茎のように見えるものなので、本来は「葉」の変化形態になります。ネギの断面を思い出して頂ければ、容易に理解して頂けるかと思います。 |
鱗茎 |
ユリの球根のように、多肉の片が多数重なって球状になったものです。地下のものはこのサイトでは記述しておりませんが、よく図鑑に記載されているので加えました。「葉」の変化形態である「鱗片葉」の変化したものですから、「葉」に分類されるべきものです。 |
茎針 |
茎のトゲのことです。バラなどのトゲもこう呼びます。 |
稜 |
茎に沿って角のある状態が連なっているもの。 |
翼 |
茎に沿って葉状のヒダが連なっている状態。枝の場合は、そのヒダも木質。 |