葉の特徴は次のように表現されていることが多いので、各項目ごとにまとめてみました。
葉 |
|||||
1.葉序 |
|||||
茎に対する葉の付き方を葉序といいます。
なお、対生または互生で、部分的に葉の間隔が短くて輪生の様に見えるものを 「偽輪生」 と呼びます。代表的なものにクルマユリやクルマバハグマあります。
また、ヨツバムグラの仲間のように、2枚の托葉が2枚の葉と同じ形状になっていて、4輪生に見えるものもあります。
これらのものは、図鑑などではわかりやすく「輪生状」または「輪生」と表現されるものが多く見られ、DBはそれに習って記載しました。
また、茎の先端などで葉の間隔が短くなって密につく状態を 「束生」 と呼びます。