等倍マクロ撮影での寸法について

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マクロ撮影での寸法

このサイトに記載の1mm未満の寸法は、主に等倍写真から求めております。
その元となる縮尺は、カメラやレンズのスペックから求めておりましたが、誤差があることがわかりました。

従来は・・・CCDサイズ 22.3 x 14.9 mm、撮影画像 5184 x 3456 pixel などから 1mm = 233 pixel (1pixei = 4.30μm) で計算しておりました。

今回、実際に撮影して画面中央部で計測を行った結果・・・10mm =2425 pixel と判明しました。1picel = 4.12μmになります。
2018.8.12以降はこの値を用います。

従来の計測寸法は、4%ほど大きい値になりますが、ほとんど影響のない範囲と思いますから、以前のページの訂正は行いません。

以下、メジャーを撮影したものです。黒い線は1mm単位の目盛りです。

60mm Macro (※1) で等倍撮影 (※2)

トリム前の写真の全幅は約21.5mm
上記の1mmの値は・・・10mm = 2425 pixel (※4) から求めた値
写真の横幅 (480pixel ※5) は、1.98mm になります

60mm macro (※1) 等倍状態 (※2)で エクステンション (※3) 使用

トリム前の写真の全幅は約13.3mm
上記の1mmの値は・・・5mm = 1947 pixel (※4) から求めた値
写真の横幅 (480pixel ※5) は、1.23mm になります


※ 上記写真は撮影画像を 480 x 180 で切り取ったものです。拡大・縮小等はしておりません

※1 カメラ:canon EOS kiss x5 (APS-C 22.3 x 14.9 1800万画素) レンズ:canon EF-S60mm F2.8 macro (倍率1.0)
同一のメーカーであってもカメラ、レンズによって異なりますので、この組み合わせ以外ではこの数値はご利用いただけません。

※2 等倍撮影は、オートフォーカスをオフにし、距離環を最接近状態に固定して撮影

※3 canon extension tube EF25-2 (倍率1.6倍) 但し、フィールドではエクステンションを用いた撮影はしていません

※4 写真中央部付近の値。周辺部では歪み等による誤差が生じます

※5 種のページの写真も全て480 x 360 に統一しています