- 全体
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- 種
- 以下詳細観察
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- s1-2
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- s2-2
- s3
- s3-2
- コメント
ロゼットは見られず、茎が基部から分枝して四方に伸ばしています。
この後、上に向かって伸びる。いきなり真っ直ぐ上に出る茎はない。(2015.3 千葉市)
雄しべは6。
(2015.3 千葉市)
(2016.3 千葉市)
果実はタネツケバナと同じように茎からやや離れて付く。
(2016.3 千葉市)
ほぼ熟した果実。果柄はあまり伸びないようだ。採取した個体で撮影。
(2020.2 千葉市)
下部の茎葉。小葉の先はあまり尖らない。
(2015.3 千葉市)
上部の茎葉。
(2016.3 千葉市)
茎や葉はふつう無毛。
(2016.3 千葉市)
所々に散発的に毛が見られたもの。下部に見られるものがいくつかあった。
(2015.3 千葉市)
若い株。基部に付く単葉が5つ見られますが、大きさ、柄の長さなどに差があり、
すべてが根生葉ではないと思われます。(2020.2 千葉市)
長い柄を持つ単葉の根生葉が数個見られました。すでに横に走る茎が見られ、
茎の下部には毛が見られました。(2016.3 千葉市)
下部の葉の葉腋から発根していました。
種子には翼は見られませんでした。
(2020.3 千葉市)
本ページのものは、従来、コタネツケバナとして掲載していましたが、2020.2 茨城県 旧・水海道市でコカイタネツケバナ(コタネツケバナのsynonym)の標本採取地を訪ね、異なるものと判断しました。 検討を進めるにあたり、自宅の庭にある数個体を採取して、主に茎の基部を中心に観察してみました。 |
まだ茎があまり伸びていない若い株。
(2020.2 千葉市)
1は最初に出た葉、2は2番目と思われ、互生しているように見えますから、根生葉は1だけなのだろうか?更にこの2つの葉の葉腋から発根していました。(2020.2 千葉市)
花が咲き始めたばかりの株。
(2020.2 千葉市)
茎の途中から発根し、そこに小さな単葉の葉が数個付いていた。これは、神奈川県植物誌にあるアキノタネツケバナの特徴に一致する。(2020.2 千葉市)
ある程度成長して既に果実も出来ている株。
(2020.2 千葉市)
下部の葉腋(痕)から発根している他、一部の根が太くなり、長く伸びていました。
根茎だとしたら、タネツケバナの名が付く種では、希有。(2020.2 千葉市)
※ ニワサキタネツケバナ (C. af.) がコバナノタネツケバナ (C. manshurica) の synonym であるとする「日本の野生植物」の見解に従い、コバナノタネツケバナとしましたが、コバナノタネツケバナのスペックは不明で、内容はほぼニワサキタネツケバナです。 コバナタネツケバナとアキノタネツケバナは共通した特徴が多くあり、環境によって姿を変えた同じものである可能性があるのではと感じました。 |