- 全体
- 全体2
- 全体3
- 花
- 花2
- 果実
- 葉
- 葉2
- 葉3
- 茎
- 群生
- 種子
- 種子2
- コカイタネツケバナのスペック
コカイタネツケバナの名で呼ばれる氾濫原で見られる型。しばしば花弁がないそうだが、河川敷に灌水は見られず、みんな花弁が見られた。(2020.2 茨城県 旧・水海道市)
丈は概ね5cm程度。まだ咲き始めたばかりのようで、果実らしい果実は
見つけられなかった。 (2020.2 茨城県 旧・水海道市)
このように大きくなった株では、根生葉は枯れて見つからない事が多いようです。
(2020.2 茨城県 旧・水海道市)
雄しべは6。花弁はしばしば不等だった。ただし、花弁のないものは
見つからなかった。
(2020.2 茨城県 旧・水海道市)
花弁は萼片より少し大きい・・・そうですが、思ったより花弁は大きく感じた。
(2020.2 茨城県 旧・水海道市)
果実はやや鋭角に斜上する印象ででした。
(2020.3 茨城県 旧・水海道市)
葉は5-11小葉からなり、頂小葉が少し大きい。
(2020.2 茨城県 旧・水海道市)
葉軸も葉裏も無毛。
(2020.2 茨城県 旧・水海道市)
若い株。ロゼットに見えますが、既に茎が横方向に伸び始めており、
矢印の3つだけが根生葉、それ以外は茎葉。 (2020.2 茨城県 旧・水海道市)
茎は下部も無毛で、基部から分枝し、更に分枝して地を匍って伸びていきます。
(2020.2 茨城県 旧・水海道市)
種子は長さ1mm弱。
(2020.3 茨城県 旧・水海道市産)
種子は長方形に近いが中身は楕円形なので縁は翼状になった・・・という印象。
羽根つき餃子みたいなイメージ。(2020.3 茨城県 旧・水海道市産)
Bot. J. Linn. Soc. 187: 476-477 に掲載のコカイタネツケバナ (C. kokaiensis) のスペックを訳しました。 丈は3-16(-24)cm、茎は無毛で基部から分枝して、または分枝せずに地を匍い、先は立ち上がる。 |