- 全体
- 花
- 葉
- 葉2
- 早春
- 全体2
- 栽培種は難しい
近所の川沿いに自生するいろいろな「ナノハナ」の中では最も綺麗で、
花序がまとまっていて花も大きく、見栄えがします。葉も大きく立派。(2017.3 千葉市)
花はふつうのナノハナより大きく、2cmほどある。
(2017.3 千葉市)
下部の茎葉は大きく、葉身は20cmほどの卵円形~倒広卵形で羽裂せず、鋸歯も曖昧。翼のある20cmほどの長い柄があり、しっかり茎をだいていました。(2017.3 千葉市)
中肋はとても太く、側脈はそれに比して細い。
(2017.3 千葉市)
蕾が見えだした頃。まだ野菜らしい風情。
(2018.3 千葉市)
千葉という土地柄、首都圏の野菜供給基地でもあるので、様々な野菜が栽培されています。 栽培種は園芸種と異なり、様々な品種改良がされていますが、食する目的で栽培されているので、「味」や「栽培」、「調理」に関する記述はいろいろありますが、「植物の特徴」などはなかなか判りません。 特にアブラナ属は栽培種が多く、且つ交雑しやすく、近所では様々な逸出種が混じり合って咲いているので、とてもわかりにくく、ずっと見ないようにしていました。 本種はたまたま小松菜栽培の農家の方がお教えくださったので確信が持てましたが、「アブラナ属」をまじめにみようとするならば、まず畑に行って勉強しないとダメだなと思った次第でした。 |