スカシタゴボウ Rorippa palustris |
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分類 |
アブラナ科 イヌガラシ属 | 植生環境 |
里 |
開花時期 |
３－４月 ９－１０月 | 湿ったところ | |
地域 |
全国 | 特記 |
－ |
特徴 |
丈は0.3-1m。葉は5-17cmで羽状に粗く鋭く中～深裂しますが、上部の茎葉は鋭い鋸歯程度のこともあります。茎葉は茎を抱きます。 花は総状に付き、花弁は1.5-3mm、果実は短角果で4-7mm、果柄は横向きですが、次第にやや下向きになります。 |
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備考 |
エングラー ： アブラナ科 | ||
類似種 |
イヌガラシ : 果実は長角果 | ||
撮影地 |
2012.4 千葉県松戸市 他 | ||
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| 春の田んぼまわりでよく目にします。イヌガラシに比して果実が短い。 (2024.4 千葉県多古町) |
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| 花は小さく、花弁は1.5-3mm、果実は4-7mm。良く似たヒメイヌガラシの果実は、交雑種のため中に種子が入っておらず、細い。但し、本種も早春の頃は不稔のことが少なくない。 (2012.4 千葉県松戸市) |
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| イヌガラシより葉が鋭く裂ける傾向にありますが、裂け方に個体差が大きい。基部は耳状になって茎を抱きます。 (2016.4 千葉市) |
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| ヨシ原の中で花期が遅れ、側枝も出さずに直立し、丈が60-70cmくらいになっていたイレギュラーな姿のもの。葉の茎の抱き方も深く、キレハミミイヌガラシを疑ったが、その後果実で本種と判明。 (2022.4 千葉市) |