バイカウツギ Philadelphus satsumi

2024.5.25 更新

バイカウツギ

分類
アジサイ科 バイカウツギ属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 林内
地域
岩手~宮崎・熊本
特記
 -
特徴
落葉低木。樹皮は灰褐色、若い枝は紫色。葉は卵形で先が尖り、縁の浅い鋸歯があり、3脈が目立つ。葉を揉むとキュウリのにおいがする。
花は枝先に総状に5-9個ほど付き、4枚花弁で、径3cm、芳香がある。
付記
本種の名で販売されているものは、同属の園芸種 Philadelphus 'Belle Etoile' と思われる。
備考
エングラー : ユキノシタ科
類似種
ウメウツギ : 花弁は5、花糸上部に突起があり、新枝や葉裏脈上にT字毛がある。
撮影地
2018.5 千葉県鴨川市  他

バイカウツギ

若い枝は紫色を帯びます。花はやや下向き。 (2009.7 長野県茅野市)


バテカウツギ

花は枝先に総状に付く。芳香がある。写真は咲き始めの様子。 (2024.5 新潟県阿賀町)


バイカウツギ

花弁は広楕円形で4枚。萼裂片は三角状、基部に見える線形のものは苞。 (2018.5 千葉県鴨川市)


バイカウツギ

葉は卵形~長楕円状卵形、先は鋭く尖り、基部は円形。 (2018.5 千葉県鴨川市)