ウメウツギ Deutzia uniflora


ウメウツギ

分類
アジサイ科 ウツギ属
植生環境
山地
開花時期
5月 岩場 石灰岩地に多い
地域
関東西部 山梨 静岡
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は1mほど、若い枝には先が星状に割れる太くて長い毛が密生します。
葉は4-6cmの長楕円形~狭卵形で先が尖った細かな鋸歯があり、両面に星状毛が見られます。
花は前年枝の葉腋に1-3個付き、花弁は5個で斜開、花糸に翼があり、翼の上部が突起状になります。萼にも星状毛がある。
備考
エングラー : ユキノシタ科
類似種
バイカウツギ : 花弁は4つ。
撮影地
2019.5 東京都

ウメウツギ

新枝の開出した毛が肉眼でもはっきりわかりました。 (2019.5 東京都)


ウメウツギ

花は斜開、花弁は5個。花糸上部に突起状の角が見られました。萼の裂片は三角状で反り返り、星状毛がある。 (2019.5 東京都)


ウメウツギ

葉は長楕円形~狭卵形と聞いていましたが、先がやや長く伸びる卵形の印象でした。両面に星状毛がある。新枝には太いT字毛が見られる。 (2019.5 東京都)