オオバナコマツヨイグサ Oenothera grandis


オオバナコマツヨイグサ

分類
アカバナ科 マツヨイグサ属
植生環境
海岸 里
開花時期
4-10月 砂浜 河原の礫地 荒れ地
地域
外来種 (北米原産)
特記
 -
特徴
コマツヨイグサに良く似ていますが、花が大きい。
茎は長さ60cmくらいまで、よく分枝して地を匍います。全体に毛が多い。茎は葉は無柄かごく短い柄があって倒披針形~長楕円形、縁は中~浅裂し波立ちます。
花は葉腋に付き、径3-4cmほど、1日花でふつう夕方から朝まで咲く。終わると黄橙色になりる。
備考
エングラー : アカバナ科
類似種
コマツヨイグサ : 花径が1-2cmと小さい。
撮影地
2015.5 千葉市

オオバナコマツヨイグサ

4月中頃から咲きだす。この時期や晩秋では、お天気次第で昼間でも花は見られる。(2022.4 千葉県富津市)


オオバナコマツヨイグサ

花は3-4cmと草丈や葉の大きさに比して大きく感じます。花弁は2浅裂ですが、写真のように少し裂け方が深いものもあり、花弁8枚にも見えています。 (2015.5 千葉市)


オオバナコマツヨイグサ

子房(矢印)は花より遥か下にある。この仲間共通。 (2022.4 千葉県富津市)


オオバナコマツヨイグサ

葉はコマツヨイグサ同様、倒披針形で中・浅裂したり鋸歯状だったりします。 (2015.5 千葉市)