ハシカグサ Neanotis hirsuta var. hirsuta

2022.10.1 更新

ハシカグサ

分類
アカネ科 ハシカグサ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-9月 道ばた 木陰
地域
東北以南
特記
 -
特徴
丈は20-40cmほど。全体的に柔らかく、倒れるように広がっています。葉は1.5-6cmの卵形~狭卵形で柄があり、両面に軟毛が見られます。托葉は茎を半周するように付き、歯牙が見られます。
花は2mmほどで、茎の先や葉腋に数個まとまって付きます。花冠は4-5裂、雄しべは同数、萼には毛が多く見られます。
備考
エングラー : アカネ科
類似種
 
撮影地
2012.9 東京都高尾山  他

ハシカグサ

全体にやや軟弱な感じです。花は葉腋に数個ずつ付きます。 (2020.10 千葉市)


ハシカグサ

花は葉腋にまとまって付きます。ふつう花冠先端は4裂、時に5裂。雄しべは同数。萼にはやや長い毛が見られます。 (2015.9 千葉市)


ハシカグサ

果期 (2022.10 千葉県横芝光町)


ハシカグサ

葉は卵形~狭卵形、両面には開出した毛が見られます。 (2020.10 千葉市)