(雑) ヒメヒオウギズイセン Crocosmia x crocosmiiflora

2025.7.7 更新

ヒメヒオウギズイセン

分類
アヤメ科 ホザキアヤメ属
植生環境
開花時期
6-8月 林縁など
地域
外来種 (南アフリカ原産・欧州で改良)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
ヒオウギズイセンとヒメトウショウブを交配した園芸種と言われていますが、多数逸失し全国で野生化しています。
葉は剣状、5-10個程度の根生する葉と小さい茎葉が少数付く。
花茎は約50-80cm前後で葉より少し長く、上部で分枝し、やや前傾して長さ3cmほどの花を左右交互に付ける。花の筒部は弓なりになって斜め下向に咲く。花被片は6、オレンジ色、喉部付近にやや濃い色の斑が入ることが多い。花柱は雄しべより少し長い。
備考
エングラー : アヤメ科
類似種
 
撮影地
2015.7 青森県鰺ヶ沢町  他

ヒメヒオウギズイセン

花は花茎から左右交互に綺麗にならび、下向きに咲きます。 (2020.6 千葉県南房総市)


ヒメヒオウギズイセン

花は鮮やかなオレンジ色で、径は3cm。 (2024.6 千葉県横芝光町)


ヒメヒオウギズイセン

花の基部にあるのは苞。 (2025.7 千葉県横芝光町)