カキツバタ Iris laevigata


カキツバタ

分類
アヤメ科 アヤメ属
植生環境
開花時期
5-6月 水辺 湿原
地域
全国
特記
準絶滅危惧
特徴
水辺を好みます。
葉は長さ30-70cm、幅2-3cm。
花は径12cm、外花被片は楕円形で中間部から垂れ、中央に線状の白い斑があります。内花被片はひとまわり小さく、立ち上がり、倒披針形。花柱上部は3裂し花弁状、先端が更に2裂し他は全縁、裏面に雄しべが沿います。
備考
エングラー : アヤメ科
類似種
ノハナショウブ : 外花被片の斑が黄色。
撮影地
2015.5 千葉県  他

カキツバタ

水湿地で見られます。 (2009.7 群馬県尾瀬)


カキツバタ

外花被片の斑が白いことで容易に見分けられます。内花被片はアヤメやノハナショウブよりやや小さめです。 (2008.5 長野県白馬村)


カキツバタ

花柱を軽く持ち上げると、雄しべが見られる。 (2010.5 千葉市) <植栽>