キンミズヒキ
APG
科名索引
バラ科
学名対照表
Engler
科名索引
バラ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
バラ科 Rosaceae
学名
Agrimonia pilosa var. japonica
分類
キンミズヒキ属
開花時期
7-10月
地域
全国
植生環境
里 山地
草地
特記
-
黄色い花を穂状につける、夏から秋にかけてのお馴染みの花。しばしば群生します。
丈は30-80cm、茎には毛が多い。葉は等間隔に付き、5-9小葉からなる羽状複葉で、頂小葉は3-6cmの
菱状長楕円形~菱状倒卵形
、
先は尖ります
。鋸歯の先も鋭頭。葉裏脈上に毛があり、腺点が多い。托葉は湾曲して大きな鋸歯があります。
花は枝先に総状に付き、径6-11mm、花弁は2.5-6mmの倒卵形~狭倒卵形、
雄しべは8-15本
。果実には萼を囲むように多数のかぎ状の刺があります。
花弁が細くて全体がやや貧弱なものは
ヒメキンミズヒキ
と呼ばれます。
TOP
戻る
2014.11.7 更新
全体
花・萼
実
葉
茎・托葉
春
よく群生していて。最盛期は綺麗です。
(2008.8 長野県 旧・妙高高原町)
萼筒のまわりをカギ状の刺がぐるっと囲んでいること、
花弁の幅が広くて楕円形であるところが
ヒメキンミズヒキ
とのわかりやすい違い。(2008.9 千葉市)
若い果実。萼が閉じて子房を包んでいます。
(2013.8 千葉市)
葉は3-7の羽状複葉。大きさの異なる小葉が混じるものが多い。
(2007.7 千葉市)
(2007.7 千葉市)
芽吹いた頃。
(2014.3 千葉市)