クサボケ

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バラ科 Rosaceae
草地などで見かける丈の低いボケで、オレンジ色がよく目立ちます。刈られても丈が10cmくらいで咲きます。雄性同株。
丈は30-50cm前後、小枝は刺になります。葉は倒卵形~広倒卵形で先端は鈍頭~円頭、基部はくさび形で鋭い鋸歯があり、無毛。托葉は葉状で扇形。
花は両性花と雄花が混生し、径2.5-3cm、雄しべは40-60個、両性花の花柱は5個。萼筒は鐘形で裂片の縁に毛が見られます。

 

2023.3.21 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2

クサボケ-全体

早春、この色はとても目立ちます。
(2013.6 山梨県三ツ峠山)

クサボケ-全体2

(2008.5 栃木県日光市)


クサボケ-全体3

ここは晩秋に草刈されてしまうので、このなに小さい。
(2007.4 千葉市)

クサボケ-全体4

開花目前の蕾。
(2017.3 千葉市)

クサボケ-花

花には両性花と雄花があり、写真は両性花。雌しべは5本。
(2015.4 千葉市)

クサボケ-花2

雄花。
(2015.4 千葉市)

クサボケ-花3
花は葉腋に2-5個付きます。花弁の基部は細く爪状になります。
萼筒は鐘形で 裂片の縁に毛が見られます。
基部の小さな葉状のものは托葉で扇形。(2015.4 千葉市)

クサボケ-葉

葉は倒卵形~広卵形で鈍頭から円頭、基部はくさび型で無毛。
(2015.4 千葉市)

クサボケ-葉2

早春の葉の様子。
(2017.3 千葉市)

クサボケ

(2023.3 千葉県四街道市)