ミヤマフユイチゴ

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バラ科 Rosaceae
茎は無毛または短い毛があり、葉は5-8cmの広卵形~卵形、先は短く鋭く尖り、基部は心形、縁には先が芒状に尖った鋸歯がある。裏面は無毛か脈上に短い軟毛がある。
花は数個ずつ付き、径1cm、花柄には軟毛がある。萼片は卵形で花弁より長い。果実は径8-9mmで晩秋に熟す。

 

2018.10.28 更新
  • 全体
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  • 果期
  • 花2
  • 花3
  • 実2
  • 葉2

ミヤマフユイチゴ-全体
葉の先端が尖るところがフユイチゴとの違い。
普通は卵形ですが、 多少横に張り出すものが少なくないようです。
花は小さくて、1cmくらい。(2017.8 東京都高尾山)

ミヤマフユイチゴ-全体

(2012.9 東京都高尾山)


ミヤマフユイチゴ-果期

(2018.10 東京都高尾山)


ミヤマフユイチゴ-花

(2017.8 東京都高尾山)


ミヤマフユイチゴ-花2

花径は10mm弱くらいでした。
(2017.8 東京都高尾山)

ミヤマフユイチゴ-花3

萼はふつう無毛ですが、多少毛のようなものが見られました。
(2017.8 東京都高尾山)

ミヤマフユイチゴ-葉・実

実は食べられますが、まだ食べたことがないので、味は不明。
小さいものが多いので、あまり食指が動かない。(2018.10 東京都高尾山)

ミヤマフユイチゴ-実2

(2018.10 東京都高尾山)


ミヤマフユイチゴ-葉

葉は卵形~広卵形、時に3-5浅裂し、縁は細かな歯牙状の鋸歯があります。
(2017.8 東京都高尾山)

ミヤマフユイチゴ-葉2

葉裏脈状に多少毛が見られました。
(2017.8 東京都高尾山)

ミヤマフユイチゴ-茎

茎は無毛か短毛が散生、刺は細く下向き。
左下の伸びるのは葉柄。(2017.8 東京都高尾山)