クロイチゴ Rubus mesogaeus var. mesogaeus


クロイチゴ

分類
バラ科 キイチゴ属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 林縁
地域
全国
特記
 -
特徴
おいしいキイチゴです。
茎はツル状に伸び、軟毛または綿毛があり、葉は3出複葉または奇数羽状複葉、頂子葉は広卵形、裏面に圧着した圧毛がある。
花茎に5-10個の花を付け、花弁はピンク色で小さく、直立、雄しべは雌しべより短い。果実は赤、後に黒く熟します。
備考
エングラー : バラ科
類似種
エビガライチゴ : 茎、葉柄、萼などに赤い剛毛、腺毛が見られる。
ナワシロイチゴ : 茎は地を匍うように伸び、刺は細い。果実は赤く熟す。
撮影地
2014.6 山梨県三つ峠山  他

クロイチゴ

花弁はピンク色で平開せず、立ち上がります。萼に軟毛がある。 (2014.6 山梨県三つ峠山)


クロイチゴ

花枝には5-10個の花を付け、8月に赤から黒く熟します。赤い時はおいしくありませんが黒くなると美味! (2010.8 山梨県三つ峠山)


クロイチゴ

葉は奇数羽状複葉で、花の付く枝は小葉1対。頂子葉は大きく広卵形で先は尖ります。欠刻状の重鋸歯あがあり、裏面に軟毛があります。茎にも軟毛がある。