ノイバラ Rosa multiflora
(品種) ウスアカノイバラ

2023.5.25 更新

ノイバラ

分類
バラ科 バラ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
よく見られるノイバラ。
落葉低木で丈は2mほど。新枝は緑色、葉は互生し、10cmほどの奇数羽状複葉で小葉は3-4対で卵形~長楕円形で鋭い鋸歯があり、頂小葉が側小葉より少し大きく、光沢はありません。托葉は櫛形で先端が腺になります。
花は約2cm。果実は6-9mmの球形。
花がピンク色を帯びるものはウスアカノイバラと呼ばれます。
備考
エングラー : バラ科
類似種
 
撮影地
2010.6 岩手県田野畑村  他

ノイバラ

果期。果実は径6-9mm。 (2016.10 千葉県木更津市)

ノイバラ

花は2cm程度、花柱は緩く合着し、無毛。 (2023.4 千葉県佐倉市 / 2017.5 千葉市)

ノイバラ

小葉は3-4対で卵形~長楕円形、鋭い鋸歯があり、頂小葉が少し大きい。 (2023.4 千葉県佐倉市)


ノイバラ

托葉は葉柄に合着していて、縁は櫛状。 (2023.3 千葉市)


(品種) ウスアカノイバラ f. rosipetala

ノイバラ

ピンク色の花のもの。変種にツクシイバラというのがありますが、同種の花序や花柄には赤く長い腺毛がある。 (2022.5 千葉県香取市)


(虫こぶ) バラハタマフシ

ノイバラ

虫えい・・・バラハタマフシという。バラハタマバチの仕業。 (2023.5 千葉県横芝光町)