タカネナナカマド Sorbus sambucifolia var. sambucifolia


タカネナナカマド

分類
バラ科 ナナカマド属
植生環境
高山
開花時期
6-7月  
地域
中部以北
特記
 -
特徴
高山性のナナカマド。
丈は1-2m、葉は7-11小葉からなる奇数羽状複葉で光沢があり、小葉は4-6cmの長楕円形、先は鋭頭、鋸歯は葉の縁全体にあります。
花は枝先や上部の葉腋に10個前後付き、赤色を帯びた白色。果期も萼片は直立した状態で残ります。
備考
エングラー : バラ科
類似種
ウラジロナナカマド : 小葉の下半に鋸歯はなく、葉裏は白い。果序は下を向かない。
撮影地
2009.7 北ア・白馬岳  他

タカネナナカマド

小葉は光沢があり、基部まで鋸歯がある。果実はナナカマドより少し大きく、先端の萼は直立した状態で残る。 (2013.9 南ア・北岳)