ユキヤナギ Spiraea thunbergii


ユキヤナギ

分類
バラ科 シモツケ属
植生環境
里 山地
開花時期
4月 礫地 礫の多い河原 岩場
地域
東北以南 太平洋側に多い
特記
 -
特徴
庭に植えられることの多い植物なのでよくご存じだと思いますが、自生でも時々目にします。
丈が1-2mの落葉低木。葉は2-4.5cmの狭披針形で、先は尖り基部はくさび形、鋸歯縁で先は鋭い。
花は前年枝に 2-7個付き、花序に柄はなく、花弁は2-4mmの円形~広楕円形、雄しべは20個で花弁より短い。
備考
エングラー : バラ科
類似種
 
撮影地
2020.3 千葉市  他

ユキヤナギ

植栽されることも多いため逸失も多いと思われ、人里近くの林道脇でもよく見かけます。トップの写真は用水路脇のもの。 (2018.4 茨城県大子町)


ユキヤナギ

花は短い前年枝に2-7個ずつ付き、径8mmほど。雄しべは約20個、その基部に黄色い蜜腺があり、その内側に雌しべが5個。萼裂片は卵状三角形。 (2018.4 茨城県大子町 / 2020.3 千葉市)


ユキヤナギ

葉は披針形、基部はくさび形。 (2018.4 茨城県大子町)