オオチチッパベンケイ

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ベンケイソウ科 Crassulaceae
チチッパベンケイのうち、植物体全体に乳頭状の突起が見られるものです。
丈は10-30cm、茎は斜上するか岩場から真横に伸び、乳頭状突起が密生してザラつきます。葉は互生から3輪生まで様々で多肉、卵形で先は鈍頭~円頭、浅い波状の鋸歯があり、基部は細まって柄状になります。チチッパベンケイに比してあまり灰色を帯びません。
花は茎頂に密な散房状に付き、ふつう5数性、花弁は3.5mmで淡黄緑色、葯はやや淡い赤色、花柄や萼にも突起が密生。

注:本種に関する特記事項を参照ください
茨城県A~Cは、数km離れた異なる場所の意味です。

 

2015.11.3 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 葉2
  • 葉3
  • 茎2
  • 茎3
  • 本種に関する特記事項

オオチチッパベンケイ

自生地と言われる場所で一生懸命探しましたが、
これ1株しか見つかりませんでした。(2013.10 茨城県A)