ハマフウロ Geranium yesoense var. pseudopalustre


ハマフウロ

分類
フウロソウ科 フウロソウ属
植生環境
海岸
開花時期
7-9月 草地
地域
東北以北の主に日本海側
特記
 -
特徴
エゾフウロの変種で、こちらは主として日本海側にあります。
エゾフウロに比して全体に毛は目立たず、茎や葉の毛は短く、萼に開出する毛は少ない。葉は5中裂で裂片の幅が広いのも特徴。
備考
エングラー : フウロソウ科
類似種
オガフウロ : 本種の品種で萼の毛が伏毛のもの。
エゾフウロ
: 葉は5深裂し更に3中裂、萼に開出した毛が密生。
撮影地
2017.7 青森県外ヶ浜町  他

ハマフウロ

萼に開出する毛は少なく、伏毛または斜上毛が見られました。花柄の毛は圧毛でした。 (2011.10 青森県外ヶ浜町)


ハマフウロ

葉は5中裂更に裂け、最終裂片は披針形。ハクサンフウロのように先は尖らず、エゾフウロより幅が広い。 (2017.7 青森県外ヶ浜町)


ハマフウロ

葉裏には毛が見られました。茎の毛は圧毛。 (2015.7 青森県中泊町)