シロバナカモメヅル

top
キョウチクトウ科 Apocynaceae
ガガイモ科 Asclepiadaceae
ツル性植物。
コバノカモメヅルの変種で、葉が コバのカモメヅルアズマカモメヅルより大きく6-12cmほどで三角状披針形~三角状卵形で先がやや長く尖り、1cmほどの柄があります。花は淡緑色で2倍近く大きく、花冠径12-20mm。裂片の先が長く伸びて鋭く尖ります。
コバノカモメヅルの白花品はアズマカモメヅル

 

2017.10.10 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 実2
  • 実3
  • 変化

シロバナカモメヅル-全体

葉も花も明らかにアズマカモメヅルより大きい。
(2011.7 福島県尾瀬)

シロバナカモメヅル-全体2

高さ2mを越えるアシに、幾重にも重なってツルを伸ばしていました。
(2015.7 秋田県八幡平)

シロバナカモメヅル-花

花は緑白色~淡黄白色でアズマカモメヅルより大きい。
(2011.7 福島県尾瀬)

シロバナカモメヅル-実

(2017.10 秋田県八幡平)


シロバナカモメヅル-実2

裂開した果実に、冠毛のついた種子が残っていました。
(2017.10 秋田県八幡平)

シロバナカモメヅル-実3

左から、裂開直前、種子放出中、放出後。
(2017.10 秋田県八幡平)

シロバナカモメヅル-葉

葉は三角状の披針形、アズマカモメヅルなどより大きく6-12cm、
1cmほどの柄があります。(2011.7 福島県尾瀬)

シロバナカモメヅル-変化

花に赤みのあるものも見つかりました。
(2011.7 福島県尾瀬)