コバノカモメヅル

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キョウチクトウ科 Apocynaceae
ガガイモ科 Asclepiadaceae
つる性の植物。
葉は3-11cmの長楕円形~披針形、先は鋭く尖り、基部は円形~浅い心形で柄に続きます。
葉腋から花柄を伸ばして小豆色の花を散房状に付けます。花冠は径7-9mm
15-20mmのものをジョウシュウカモメヅルとして区別します。変種・シロバナカモメヅルは、白花で葉の先が長く尖り、花冠も大きく裂片が長く伸びるもので、本種の白花品はアズマカモメヅルと呼ばれます。

 

2020.8.19 更新
  • 全体
  • 花2
  • 実2
  • 葉2

コバノカモメヅル-全体

小さい星形の花が多数付きます。
(2007.9 千葉県・旧成東町)

コバノカモメヅル-花

花冠は径7-9mm、花冠裂片の先端はねじれています。
(2012.6 千葉市)

コバノカモメヅル-花2

(2020.8 千葉県 旧・成東町)


コバノカモメヅル-実

果実は5-7cmで細長く、釣りのウキにあるような形。
(2012.11 千葉県 旧・成東町)

コバノカモメヅル-実2

隙間から白い冠毛が見えています。
(2017.11 千葉県 旧・成東町)

コバノカモメヅル-葉

葉は長楕円形~披針形、先は尖り、基部は浅い心形~円形。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)

コバノカモメヅル-葉2

葉裏。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)

コバノカモメヅル-茎

コバノカモメヅルと同じ。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)