ウンラン Linaria japonica


ウンラン

分類
オオバコ科 ウンラン属
植生環境
海岸
開花時期
8-11月 砂浜
地域
日本海側 瀬戸内海、大平洋側は千葉以北
特記
 -
特徴
海岸の砂浜で見られる花。
茎は地を匍うか斜上し、長さ20-40cm、葉は肉質で白緑色、1.5-5cmの楕円形~楕円状披針形、全縁で先が尖り、基部はくさび形で無柄。
花は茎の上部に総状に付き、筒部に距がある唇形花で、クリーム色の上唇は2裂して立ち上がり、下唇は基部から立ちあがって喉部を塞ぎ、その部分は橙色、その先は3裂します。
備考
エングラー : ゴマノハグサ科
類似種
 
撮影地
2015.7 青森県五所川原市  他

ウンラン

葉は下部では対生ですが、上部では互生。花は総状に付く。 (2012.7 青森県八戸市)


ウンラン

上唇は2裂、下唇には中央に袋状に膨らんだ部分があり、先が3裂、背面に距があります。 (2015.7 青森県五所川原市)


ウンラン

葉は多肉でやや白っぽい色をしており、楕円形~楕円状披針形、茎の下部では地を匍って葉は重なり合うようにして付く。 (2015.7 青森県五所川原市)