セイヨウヒキヨモギ

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 ハマウツボ科 Orobanchaceae
 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
半寄生植物。
全体に白毛に混ざって腺毛が多くベタつきます。茎は分枝せずに直立し、丈は40cmほど。葉は下部では対生、上部では互生し、狭卵形~披針形、無柄、鋸歯が見られ、茎を抱きます。
花は葉腋に1つずつ付き、長さ2.5cmほど、3裂した下唇が大きい。

 

2023.5.26 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

セイヨウヒキヨモギ-全体

幹線道路脇の緑地帯に群生していました。
(2021.5 千葉県木更津市)

セイヨウヒキヨモギ-全体2

(2021.5 千葉県木更津市)


セイヨウヒキヨモギ-全体3

(2021.5 千葉県木更津市)


セイヨウヒキヨモギ-花

(2021.5 千葉県木更津市)


セイヨウヒキヨモギ-花2

3裂した下唇が大きく、鮮やかな黄色。上唇の感じがヒキヨモギと違う。
(2021.5 千葉県木更津市)

セイヨウヒキヨモギ-花3

萼や苞?に腺毛が密生。
(2021.5 千葉県木更津市)

セイヨウヒキヨモギ-実

果実はヒキヨモギに似ていた。
(2020.7 千葉市)

セイヨウヒキヨモギ-花3

葉は上部では互生、狭卵形~披針形。葉にも茎にも腺毛が密。
(2021.5 千葉県木更津市)

セイヨウヒキヨモギ-葉2

葉裏にも腺毛が多く見られます。
(2021.5 千葉県木更津市)

セイヨウヒキヨモギ

まだ3cmくらい。全体に腺毛が密にあってベタ付く。
(2023.4 千葉市)