マルバツルノゲイトウ Alternanthera pungens


マルバツルノゲイトウ

分類
ヒユ科 ツルノゲイトウ属
植生環境
海岸 里
開花時期
7-10月  
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
茎は匍匐し、よく分枝して60cmほどになり、やや赤味を帯びます。葉は倒卵形~ヘラ形で先は鈍頭ですが、先端のみ短く尖り、対生する2枚の大きさが異なります。
花序は葉腋に付き、約1cm、花被はやや黄色味を帯びた膜質で、苞、小苞も同様。
備考
エングラー : ヒユ科
類似種
ホソバツルノゲイトウ : 葉は広線形~線状披針形で目立たない鋸歯がある。
撮影地
2017.6 静岡県下田市

マルバツルノゲイトウ

海岸の礫地で見られ、大きいものでは径30cmほどに拡がっていました。 (2017.6 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ

花序は葉腋に球状に付き、径1cm、花被は膜質。 (2017.6 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ

葉は広卵形~広楕円形、柄があります。光沢があり、毛が見られましたが後に脱落するようです。 (2017.6 静岡県下田市)