ホソバツルノゲイトウ Alternanthera denticulata


ホソバツルノゲイトウ

分類
ヒユ科 ツルノゲイトウ属
植生環境
開花時期
7-10月 田のまわりなど
地域
外来種 (中南米原産)
特記
 -
特徴
葉の幅が狭いツルノゲイトウ。
よく分枝して節から根を下ろします。茎には2列の毛があり、節にも毛が見られます。葉は2.5-6cmの広線形~線状披針形で柄はなく、若干の鋸歯があり、対生します。
花序は葉腋に4mmほどの球状に付き、苞、小苞、花被片は乾いた膜質。
備考
エングラー : ヒユ科
類似種
ツルノゲイトウ : 葉は倒披針形~長楕円形で鈍頭、ほぼ全縁。湿生地で見られる。
マルバツルノゲイトウ : 葉は倒卵形~ヘラ形で先は鈍頭、先端のみ短く尖る。
撮影地
2015.6 栃木県渡良瀬遊水地  他

ホソバツルノゲイトウ

倒れて茎が匍うように広がる姿もよく見られます。 (2016.7 千葉県松戸市)

ホソバツルノゲイトウ

花は球状に付き、花序の径は4mmほど、花被片は5で乾いた膜質。果実は円盤状。 (2012.10 静岡市 / 2013.9 栃木県渡良瀬遊水地)

ホソバツルノゲイトウ

葉は広線形~狭長楕円形、又は狭披針形に見えます。鋸歯はあまり目立たない。 (2015.6 栃木県渡良瀬遊水地)