コバノイチヤクソウ
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ツツジ科 Ericaceae
イチヤクソウ科 Pyrolaceae
茎が地下を匍い、地上に出て1.5-3cmの広楕円形から円形の葉を束生します。葉の先は円頭で時に先が短く尖り、縁には尖った鋸歯があります。柄は1-3cm。
花は10-15cmほどに伸びた茎の上部に3-7個付き、径10-13mm、萼片は三角状で先が尖り、花柱は長く突き出て湾曲します。花茎には鱗片葉はないか1個。

 

2017.9.9 更新
  • 全体
  • 全体２
  • 全体３
  • 全体４
  • 花
  • 花２
  • 実
  • 葉
  • 葉２

コバノイチヤクソウ－全体

葉がやや大きめでイチヤクソウと間違えそうなタイプ。
(2010.8 長野県北八ヶ岳)

コバノイチヤクソウ－全体２

(2011.8 山梨県北岳)


コバノイチヤクソウ－全体

(2010.8 富士山)


コバノイチヤクソウ－全体４

果期
(2017.9 長野県湯の丸高原)

コバノイチヤクソウ－花

花色は白ですが、やや赤みを帯びているものも多くあります。
(2009.8 長野県北八ヶ岳)

コバノイチヤクソウ－花２

(2011.8 山梨県北岳)


コバノイチヤクソウ－実

(2017.9 長野県湯の丸高原)


コバノイチヤクソウ－葉

葉は柄があり、丸いですが、横長にはなりません。
大きさは3cm以下、縁に尖った鋸歯があります。(2010.8 長野県北八ヶ岳)

コバノイチヤクソウ－葉２

葉に斑入っているものもあります。
(2010.7 群馬県・武尊山)
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