ベニバナイチヤクソウ Pyrola asarifolia subsp. incarnata


ベニバナイチヤクソウ

分類
ツツジ科 イチヤクソウ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
6-7月 林内
地域
中部以北
特記
 -
特徴
関東甲信越の山地では、最もよく目にするイチヤクソウ。
茎は地下を匍い、地上に出て葉を束生します。葉は3-5cmの長い柄があり、3-4.5cmの円形~楕円形で先も基部も丸き、縁には目立たない鋸歯があります。
花は15-25cmの花茎に8-15個付き、径13mmでピンク色。萼片は広披針形~狭卵形、花柱は花冠から飛び出して湾曲します。花茎には鱗片葉は1-3個あります。
備考
エングラー : イチヤクソウ科
類似種
 
撮影地
2021.6長野県上田市  他

ベニバナイチヤクソウ

関東近郊ではよく目にするイチヤクソウ。地域により花色は濃淡バラ付く。 (2021.6長野県上田市)


ベニバナイチヤクソウ

萼片は広披針形~狭卵形、花柱は湾曲します。 (2018.6 長野県佐久穂町)


ベニバナイチヤクソウ

葉は広楕円形、明るい緑色でわずかに鋸歯がある。 (2016.6 長野県上田市)