分類 |
ツツジ科 ギンリョウソウ属 | 植生環境 |
山地 |
開花時期 |
6-8月 | 林内 | |
地域 |
全国 | 特記 |
- |
特徴 |
菌従属栄養植物。 丈は8-20cm、全体がまっ白。茎には鱗片状の葉が付きます。鱗片葉は互生で長楕円形、縁は全縁。 花は茎頂に1つ付き、下向き、花弁も萼片も3-5枚で花弁は萼片より少し長い。雄しべは花弁の2倍数で葯はオレンジ色。雌しべの先は拡がって紫色を帯びます。果実は液果で裂開しない。 |
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備考 |
エングラー : イチヤクソウ科 | ||
類似種 |
ギンリョウソウモドキ : 花は8-9月に咲き、萼や花弁の縁に不規則な歯牙がある。果実は蒴果で3-5裂する。 | ||
撮影地 |
2009.8 長野県茅野市 他 |
暗いところなどでまとまって見られることが多い。花ははじめ下を向いており、後に横向きになる。 (2021.7 福島県裏磐梯) |
長いのが花弁で先が少し拡がっています。花弁に毛が見られました。萼は葉と同形で花弁のまわりに花弁と同数ある。左の茎に付いているのが葉。 (2017.6 千葉県市原市) |
青黒いのが柱頭、オレンジ色は葯。花弁内側には毛が多く見られました。 (2017.6 千葉県市原市) |