コウシュンシバ Zoysia matrella

2022.5.1 作成

コウシュンシバ

分類
イネ科 シバ属
植生環境
海岸 里 (自生の場合)
開花時期
5-6月 草地
地域
九州 沖縄 但し本州以南で広く植栽・逸失
特記
 -
特徴
芝生などに用いられるシバ。
地下茎や地上を匍う茎で広がります。葉は幅1.5-2.7mm、やや内巻きする。
ふつう花序は細い。但し多数の園芸種があり、花序を出さないものもある。
付記
本種も含め、シバ属の多くは俗称と正名が異なるので注意が必要。
公園やゴルフ場などの芝生に用いられるのは多くは本種。「高麗芝」とも呼ばれるが、俗名であり、本来のコウライシバ(Z. pacifica)とは異なる。コウライシバは俗に「ヒメコウライシバ」と呼ばれることが多く、葉は幅1mm未満。なお、シバの俗称は「ノシバ」。
備考
エングラー : イネ科
類似種
シバ : 葉は幅2-2.5mm、地下茎は出さず、茎が地上を匍う。
コウライシバ : 葉は幅0.5-1mm、強く内巻きして筒状になる。
撮影地
千葉市 <逸失>

コウシュンシバ