ススキ Miscanthus sinensis
(品種) イトススキ / ムラサキススキ

2023.11.6 更新

ススキ

分類
イネ科 ススキ属
植生環境
里 山地
開花時期
9-10月 草地 荒れ地 道ばた
地域
全国
特記
 -
特徴
秋の定番。
丈は1-2m、葉ふつう幅1-2cm、縁は上向きの微刺があってざらつき、裏面はやや白っぽい。
花序はふつう20-30cm、小穂は5-7mmの披針形で鋭頭、汚黄色、基毛は7-12mm、第2小花の護穎に8-15mmの芒があります。
葉の幅が狭いものはイトススキ、基毛が紫色を帯びるものはムラサキススキと呼びます。
備考
エングラー : イネ科
類似種
ハチジョウススキ : 葉の幅が広く2-4cm、縁があまりザラ付かない。葉舌に長い毛がない。
オギ : 基毛が長く小穂の2-4倍、ふつう芒はない。
撮影地
千葉県四街道市  千葉市

ススキ

花序は20-30cm、総は多数で長短の柄の2小穂が対になって付く。毛は基毛。

ススキ

基毛は小穂と同じくらい前後・・・写真は1.5倍くらいある。それより遙かに長い芒があります。

ススキ

葉の幅はふつう1cm前後、縁は上向きの鋭い微刺があってざらつく。葉舌に長い毛が見られます。


(品種) イトススキ f. gracillimus

イトススキ


(品種) ムラサキススキ f. purpurascens

ムラサキススキ

花穂が紫色を帯びて見える。


ムラサキススキ

基毛が紫色を帯びています。