アオミズ

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イラクサ科 Urticaceae
丈は30-50cm、茎はふつう緑色、葉は菱状卵形で先端がやや長く尖り、基部近くまで鋸歯が見られ、長い柄があります。
花は葉腋に雄花と雌花がまとまって付き、やや赤みを帯びることが多く見られます。
良く似たミズは向陽地に多く、葉は本種より小さくて広卵形で先は伸びず、鋸歯は5対前後で基部側1/3に鋸歯がない。

 

2015.10.15 更新
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アオミズ-全体

茎はふつう赤味を帯びないとありますが、この程度のものは普通に見られます。
(2006.9 千葉市)

アオミズ-全体2

里でも山地でも、陽当たりの良くないのジメっとした所に多く見られます。
よく似たミズは田んぼ脇など、向陽地に多い。(2012.9 高尾山)

アオミズ-花

雌花と雄花は同じ花序に混ざって付きます、雌花は赤みを帯びることが多い。
よく似たミヤマミズは雄花と雌花は別の花序に付きます。(2006.9 千葉市)

アオミズ-葉

葉は菱状卵形。ミズと比べると長さに比して幅が狭い。大きさも2倍ある印象。
基部まで鋸歯はありませんが、この程度はふつう。(2006.9 千葉県佐倉市)