ミズ

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イラクサ科 Urticaceae
丈は20-40cm、茎は無毛で赤味を帯びます。葉は1-5cmの広卵形で3脈があり、鋸歯は5対前後、概ね葉の幅の最も広い部分から後ろは直線的に狭まって鋸歯はありません。
花は葉腋に雌花と雄花が混在して多数付き、白緑色。
良く似たアオミズは日影に多く、葉は卵状菱形で長くて大きく、鋸歯数も多い。

 

2016.12.21 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 葉2

ミズ-全体

田んぼ脇など陽当たりの良いところで見ることが多いように感じます。
一方、良く似たアオミズは日蔭が多く、棲み分けているようです。(2015.10 千葉市)

ミズ-全体2

丈はせいぜい30cm程度のように感じます。
(2016.9 千葉市)

ミズ-全体2

丈は20-30cmくらいのものが多いように感じます。
(2015.10 千葉市)

ミズ-花

雌雄同株で、花序も両方が一緒になっています。
(2015.10 千葉市)

ミズ-葉

葉は広卵形でアオミズより小さく1-5cm、先端はあまり伸びず、寸詰まりの印象。
柄も短い。鋸歯は5対前後で基部側には鋸歯は付かない。(2015.10 千葉市)

ミズ-葉2

葉裏。縁と葉脈上に多少毛が見られました。
(2015.10 千葉市)

ミズ-茎

茎には稜があり、無毛、赤味を帯びます。
ただし、良く似たアオミズも多少赤味を帯びることがあります。(2015.10 千葉市)