ヤナギイチゴ Debregeasia orientalis


ヤナギイチゴ

分類
イラクサ科 ヤナギイチゴ属
植生環境
山地
開花時期
3-5月 林縁や谷沿いの岩場
地域
千葉以西
特記
 -
特徴
丈が3mになる低木。
葉は7-15cmの線状長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は円形~くさび形、表面に光沢があり、裏面は絹毛が密生して白い。
花は葉腋から伸びた柄に球状に集まって付き、雄花は花被片3-4個、雌花は花被片が合着して壺型。果実は5-7mmの集合果で橙色に熟し、美味。
備考
エングラー : イラクサ科
類似種
 
撮影地
2017.6 千葉県鴨川市  他

ヤナギイチゴ

花期。花は小さく地味。 (2018.4 千葉県鴨川市)

ヤナギイチゴ

雄花は大きく、雌花より遅れて咲く。小さな毛状の集合体が雌花の集合花。ウィンドウでは若い果実になっている。 (2018.4 千葉県鴨川市)

ヤナギイチゴ

果実は5-7mmの集合果でオレンジ色、多くは分枝した柄の先に2つずつ付く。食べられます。 (2016.6 千葉県鴨川市)


ヤナギイチゴ

葉は7-15cmの線状長楕円形、光沢が見られます。 (2016.6 千葉県鴨川市)