カワラスガナ / (型) ナンゴクカワラスガナ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は10-40cm、葉は茎より短い。
茎に先に花序ゆり長い葉状の苞が2-3個付き、その間に小穂が頭状に付きます。小穂は長さ1-2cmの扁平な長楕円形で10-30個の小花からなります。
苞の間から枝を出して花序を付けるものがあり、ナンゴクカワラスガナと呼びますが、分類上は同じもの。

 

2020.10.2 作成
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  • ナンゴクカワラスガナ
  • 同・花

カワラスガナ

休耕田で見られたもの。
(2007.9 千葉市)

カワラスガナ-全体2

池の畔に他のカヤツリソウに混ざって見られました。
(2020.9 茨城県土浦市)

カワラスガナ-全体3

(2020.9 茨城県土浦市)


カワラスガナ-全体4

(2020.9 千葉県四街道市)


カワラスガナ-花

小穂は頭状に付きます。
(2020.8 茨城県土浦市)

カワラスガナ-花2

(2006.9 千葉市)


カワラスガナ-花3

(2006.9 千葉市)


カワラスガナ-花4

小穂は1-2cmの長楕円形。小花は10-30個。
(2020.9 茨城県土浦市)

カワラスガナ-花5

(2020.9 茨城県土浦市)


カワラスガナ-花6

鱗片は広卵形。中肋は突出しない。
(2020.9 茨城県土浦市)

カワラスガナ-花7

ほぼ果期のもの。
(2020.10 千葉県 旧・印旛村)

カワラスガナ-茎

茎はやや緩い3稜があります。
(2020.9 茨城県土浦市)

ナンゴクカワラスガナ-全体
茎頂から枝を伸ばして花序がつくタイプ。近年はカワラスガナに含めますが、
これだけの群落を作ることもあり、何らか遺伝的なものがあるのかもしれない。
(2020.9 千葉市)

ナンゴクカワラスガナ-花

写真では4本の枝を出している。
(2020.9 千葉市)