コシンジュガヤ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
茎は25-90cm、3稜があり、翼があります。葉は線形で10-35cmで鞘に翼があります。
小穂は3-8個ずつまとまって円錐状に付き、雌雄同株で、雄、雌小穂ともに長さ4-5mm。果実は球形で径2mm、白色、細かな格子紋があり、細毛があるも光沢もある。

 

2021.7.31 更新
  • 全体
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  • 花3
  • 花2
  • 実3

コシンジュガヤ-全体

果実が白い玉になることが名の由来。
(2021.7 千葉県 旧・成東町)

コシンジュガヤ-全体2

(2020.8 千葉県 旧・成東町)


コシンジュガヤ-全体3

(2020.8 千葉県 旧・成東町)


コシンジュガヤ-花

A:開花中の雄花 先端に雄しべが見える B:開花中の雌花 先端に花柱が見える 
C:若い果実 C'にはまだ花柱が残存している (2020.8 千葉県 旧・成東町)

コシンジュガヤ-花2

雄花はふつう小穂の先端に1つ。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)

コシンジュガヤ-花3

雌花。花柱は3。
(2021.7 千葉県 旧・成東町)

コシンジュガヤ-実

果実も花と同サイズで径2mm。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)

コシンジュガヤ-花2

若い果実。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)

コシンジュガヤ-実3

格子状の紋があります。うしろは雌花の花柱。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)

コシンジュガヤ-茎

茎には3稜があり、翼があります。
(2020.8 千葉県 旧・成東町)