サンカクイ

top
カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は0.5-1.2m、茎の断面は三角形、基部より上に節はなく、葉身のある葉は1-2個で長さ0.5-17cm。
茎の先に2-5cmの苞が直立し、その基部から2-3個の枝を出して2-3個ずつ、計~30個ほど小穂を付けます。小穂は0.8-1.2cmの卵形~長卵形。柱頭は2個。

 

2021.9.22 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4

サンカクイ-全体

カンガレイに似ますが、株立ちにならない、苞が短い、花序に柄が見られる
などが異なります。(2021.9 千葉市)

サンカクイ-全体

(2014.7 青森県 旧・木造町)


サンカクイ-全体3

文字通り、茎の断面は三角形。
(2020.8 茨城県土浦市)

サンカクイ-花

花序や小穂に柄が見られるものがあります。
(2020.8 千葉市)

サンカクイ-花2

苞は2-5cm。
(2020.8 茨城県土浦市)

サンカクイ-花3

小穂は0.8-1.2cm、卵形~長卵形。
(2020.8 千葉市)

サンカクイ-花4

(2020.9 茨城県土浦市)


サンカクイ-葉

「葉は葉鞘のみ」といわれますが、短い葉身が見られることも・・・。
茎の断面は三角形。(2021.7 千葉市)