ヒメヒラテンツキ Fimbristylis autumnalis


ヒメヒラテンツキ

分類
カヤツリグサ科 テンツキ属
植生環境
開花時期
7-10月 湿地 休耕田 畦
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30cm前後、茎は叢生し、扁平。
茎頂に2-3個の苞が付き、その間から放射状に枝を出し、さらに1-2回枝を分けます。花序の枝も扁平。小穂は披針形で3-6mm、赤褐色、稜角があります。鱗片は広披針形、鋭頭、竜骨がある。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
メアゼテンツキ / アゼテンツキ : 茎の断面が丸く、丈は20cm程度。
撮影地
2020.8 千葉市

ヒメヒラテンツキ

茎が扁平であるのがわかりやすい特徴。丈も30cmほどになり、同所的に見られる事が多いメアゼテンツキより大きい。 (2020.8 千葉市)

ヒメヒラテンツキ

小穂は披針形で3-6mm、稜角があり、三角形の断面。 (2020.9 千葉市)

ヒメヒラテンツキ

茎を正面から見ると・・・幅広。 (2020.8 千葉市)


ヒメヒラテンツキ

茎の基部は赤みを帯び、毛が見られる。