コウキヤガラ Bolboschoenus koshevnikovii

2022.4.25 更新

コウキヤガラ

分類
カヤツリグサ科 ウキヤガラ属
植生環境
海岸 里
開花時期
5-9月 湿生地
地域
全国
特記
 -
特徴
小型のウキヤガラで海岸近くに多い。
丈は40-100cm、葉は茎の下部に付き、幅2-5mm。
花序は小穂が1-6個からなり、多くは無柄、時に短い柄があります。総苞葉は1-3個、小穂は卵形で8-15mm、光沢のある赤褐色、鱗片は5-6mmで先に1-2mmの芒があります。花柱は2岐。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
ウキヤガラ : 花柱は3岐、茎頂から3-8個の短い枝を出してそれぞれ複数小穂が付く。
撮影地
2021.5 千葉県木更津市  他

コウキヤガラ

ウキヤガラに比してコンパクト。苞は1-3個。 (2021.5 千葉県多古町)

コウキヤガラ

小穂は卵形で8-15mm、多くの場合柄がない。くっついている虫はホタル?。 (2021.5 千葉県木更津市)

コウキヤガラ

花柱は2岐。鱗片の先端に短い芒がある。 (2022.5 千葉県佐倉市)