エゾキケマン <暫定>

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ケシ科 Papaveraceae
ミヤマキケマンとそっくりの植物。
丈は20-40cm、葉が羽状複葉で、2-3回羽状複葉、時に4回羽状複葉になる事があります。小葉は更に裂け、欠刻があります。
花は茎頂に多数付き、花は20-23mm。果実は線形でやや湾曲して数珠状にくびれます。種子の表面に凹みがある点がミヤマキケマンとの違い。それ以外の外観での区別は困難です。

 

2012.11.9 作成
  • 全体

エゾキケマン-全体

ここのものは本種だという情報に基づき、本種としましたが、情報の信頼性は確認
出来ていません。(2012.5 青森県 旧・三厩村)

エゾキケマン-花

花もミヤマキケマンと同じ。本種のほうが花数が多く丈が高いという記載も見られますが、
ミヤマキケマンも東北のものは丈が大きく花数も多い。(2012.5 青森県 旧・三厩村)

エゾキケマン-葉

葉は3-4回羽状複葉と言われますが、必ずしもそうなるとは限らないようなので 、
外観でミヤマキケマンと区別するのは非情に困難。(2012.5 青森県 旧・三厩村)