キケマン Corydalis heterocarpa var. japonica


キケマン

分類
ケシ科 キケマン属
植生環境
海岸
開花時期
3-5月 草地
地域
関東以西
特記
 -
特徴
ツクシキケマンの変種。
丈は0.5-1m、基部から多数分枝し、大きいものでは径50-60cmくらいの株になります。葉は2-3回3出複葉で10-25cm、小葉は欠刻状に深裂します。
茎は赤味を帯び、太くてがっしりしており中空。
花は15-20mm、茎頂に多数付き、やまぶき色で、上下の花弁の先端部に紫色の斑があります。果実は狭披針形で2列に近い並び方で、数珠状にならない。
備考
エングラー : ケシ科
近似種
ミヤマキケマン : 葉は1-2回3出複葉、花は長さ20-23mm、果実は数珠状になる。
撮影地
2010.4 千葉県館山市  他

キケマン

茎が赤味を帯び、太くがっしりとして丈は普通、50-70cm。 (2010.4 千葉県館山市)


キケマン

茎は基部で枝を分けて立ちあがります。 (2017.3 千葉県館山市)


キケマン

花は花序に多数付き、山吹色。 (2017.3 千葉県館山市)


キケマン

距が短いのも特徴。上下の花弁の先には赤紫色の斑がある。 (2017.3 千葉県館山市)