ハマギク Nipponanthemum nipponicum

2024.10.9 更新

ハマギク

分類
キク科 ハマギク属
植生環境
海岸
開花時期
9-11月 崖 砂地
地域
茨城北部~青森の太平洋側
特記
 -
特徴
海岸性の低木で、頭花の大きなキクです。
丈は0.5-1m、茎は叢生し、太く、木質化して越年します。葉は5-9cmのヘラ形で鋸歯があり、肉厚で光沢があります。
頭花は柄が長く、径6cm、総苞は半球形、片は4列で外片は卵状長楕円形。
備考
エングラー : キク科
類似種
コハマギク : 一回り花が小さい。こちらは草本。
撮影地
2013.10 青森県八戸市  他

ハマギク

低木で、基部から叢生し、まばらに分枝する。葉の付いていない下部はおそらく前年以前の茎で既に木質化している部分。 (2013.10 青森県八戸市)


ハマギク

頭花は大きく、6cmほど。総苞片は大きくて4列に並びます。 (2013.10 青森県八戸市 / 2007.11 茨城県高萩市)


ハマギク

葉はヘラ形、上半分に細かな鋸歯があり、厚くて光沢があります。 (2007.11 茨城県高萩市)


ハマギク

木質化していた下部の茎。 (2007.11 茨城県高萩市)