カントウヨメナ Aster yomena var. dentatus

2023.10.25 更新

カントウヨメナ

分類
キク科 シオン属
植生環境
開花時期
8-11月 やや湿ったところ 田や水路のまわり
地域
関東以北
特記
 -
特徴
丈は0.5-1m、側枝が角度を持って斜上することが多く、分枝回数も少なくて、草姿があまり横に広がらず乱れにくい。ユウガギクに比して葉がやや厚めで、鋸歯もやや浅く、葉色がやや明るい緑色。
頭花は2.5cm、淡紫色のものが多く、総苞片は3列。種子の稜に腺毛がある。
備考
エングラー : キク科
類似種
ユウガギク : 種子の稜に腺毛がない。外観だけで確実に見分けるのは困難。
撮影地
2022.9 千葉市  他

カントウヨメナ

側枝は斜上気味に伸びます。良く似たユウガギクは真横に近い角度で伸び、よく分枝しますが、開花初期ではわかりにくい。 (2023.4 千葉市)

カントウヨメナ

花は淡い紫色であることが多く、花径は2.5cmほど。冠毛は横からでも全く見えません。ユウガギクも同様で、頭花で区別することは難しい。 (2016.10 千葉市)

カントウヨメナ

葉は少しざらついて見えますが、さわるとザラ付き感はない。柄はありません。 (2014.10 千葉市)