リュウノウギク Chrysanthemum makinoi


リュウノウギク

分類
キク科 キク属
植生環境
里 山地
開花時期
10-11月 日当たりの良いところ
地域
福島・新潟~中国・四国、宮崎
特記
 -
特徴
関東近郊の低山ではよく見られます。
丈は40-80cm、葉は卵形~広卵形で3中裂~浅裂し、大きな鋸歯があります。表面には短毛があり、裏面は白味を帯びます。頭花は枝先に単生し、径2.5-5cm、総苞は半球形で総苞片は3列。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2017.10 長野県箕輪町  他

リュウノウギク

いかにも野菊らしい姿。大抵茎はやや斜上気味になっています。 (2012.10 山梨県忍野村)


リュウノウギク

頭花は径2.5-5cm、希に舌状花が淡いピンク色になるものもあります。総苞は半球形。総苞片は3列で、外片は線形で先は鈍頭で粗い毛が見られ、時に葉状になります。 (2008.10 神奈川県箱根町 / 2020.11 千葉県いすみ市)


リュウノウギク

下~中部の葉は卵形から広卵形、3中裂~浅裂。 (2017.10 長野県箕輪町)