コメナモミ Sigesbeckia glabrescens


コメナモミ

分類
キク科 メナモミ属
植生環境
開花時期
9-10月 荒れ地 道ばた
地域
全国
特記
 -
特徴
メナモミに比べてサッパリした感じ。
丈は35-100cm、葉は5-13cmの卵状三角形で柄が見られます。茎や葉の毛はまばらで少ない。
頭花はまばらな円錐花序に付き、総苞片は5つ、片の内側と花床の鱗片に腺毛が見られます。総苞片外側に毛はない。舌状花は短く、1.5-2.5mm。
備考
エングラー : キク科
類似種
メナモミ : 茎などに開出した毛が多く、舌状花も少し長い。
撮影地
2007.9 青森県深浦町  他

コメナモミ

茎に長い毛がなく、メナモミよりサッパリした印象。 (2008.9 東京都高尾山)

コメナモミ

頭花はメナモミと同様だが、全体に少し小さく、総苞片外側に毛はない。 (2017.9 青森県深浦町)

コメナモミ

葉は卵形から三角状卵形でメナモミと同形ですが、毛が少ない。 (2017.9 青森県深浦町)


コメナモミ

茎の毛はごく短く、メナモミのような長い開出毛は見られません。 (2017.9 青森県深浦町)