コメナモミ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
メナモミに比べてサッパリした感じ。
丈は35-100cm、葉は5-13cmの卵状三角形で柄が見られます。茎や葉の毛はまばらで少ない
頭花はまばらな円錐花序に付き、総苞片は5つ、片の内側と花床の鱗片に腺毛が見られます。総苞片外側に毛はない。舌状花は短く、1.5-2.5mm
良く似たメナモミは茎などに開出した毛が多く、舌状花も少し長い。

 

2017.9.18 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

コメナモミ-全体

メナモミに比べると、茎に長い毛もなく、全体にサッパリしています。
(2008.9 東京都高尾山)

コメナモミ-全体2

(2017.9 青森県深浦町)


コメナモミ-花

総苞片の腺毛の多さはメナモミと同じですが、花柄にはありません。
(2006.9 静岡県裾野市)

コメナモミ-花2

(2017.9 青森県深浦町)


コメナモミ-花3

総苞片の外側には腺毛が見られません。
(2017.9 青森県深浦町)

コメナモミ-葉

葉は卵形から三角状卵形でメナモミと同形ですが、毛が少ない。
(2017.9 青森県深浦町)

コメナモミ-葉2

縁や脈上に実感の毛が見られました。面にも腺点が見られました。
(2017.9 青森県深浦町む)

コメナモミ-茎

茎の毛はごく短く、メナモミのような長い開出毛は見られません。
(2017.9 青森県深浦町)