ノボロギク Senecio vulgaris

ノボロギク

分類
キク科 キオン属
植生環境
開花時期
通年 道ばた 田畑のまわり
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
1年中、花が見られますが、邪険にされることが多い植物。
丈は30cm前後、下部からよく分枝します。葉は不規則に羽状に裂け、クモ毛があって基部は茎を抱きます。
頭花は茎頂に複数付き、ふつう筒状花のみですが、希に舌状花が見られます。総苞は鐘形で8-10mm、基部に先の黒い三角形の苞があります。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2014.5 茨城県阿見町  他

ノボロギク

南関東では冬の間のほうが目立ちます。あまり見向きもされない雑草です。花は茎頂や枝先に複数付く。 (2014.4 千葉市)


ノボロギク

花は多くは筒状花のみですが、希に舌状花がある。(見たことはない) 総苞の基部付近に三角状の黒い苞があり、基部が粒状。 (2013.3 千葉市)


ノボロギク

葉はやや青みがあり、羽状に裂け、茎を抱きます。くも毛も見られます。 (2014.4 千葉市)


ノボロギク

暖かくなってからのもの。茎はよく伸び、節間は長くなって全体に柔らかになる。 (2016.5 千葉市)