オオアキノキリンソウ Solidago virgaurea subsp. gigantea

オオアキノキリンソウ

分類
キク科 アキノキリンソウ属
植生環境
海岸
開花時期
9-10月 草地
地域
北海道南西部 東北北部
特記
 -
特徴
アキノキリンソウに比べて茎が太く、葉にやや厚みがあり、花が密に沢山付きます。
丈は80cm以下ですが、やや低めのものが多い。下部の茎葉は広卵形で大きく、10-15cm、翼のある柄があり、上部の茎葉も幅が広い。
頭花は径12cm、頭花の柄は総苞より短く、密に付きます。総苞は鐘形で5mm、総苞片は3-4列。
備考
エングラー : キク科
類似種
アキノキリンソウ : 頭花は本種ほど密に付かない。茎葉は卵形~卵状長楕円形。
撮影地
2015.7 青森県深浦町  他

オオアキノキリンソウ

北地の海岸で見られるアキノキリンソウ。下部の葉は広卵形で大きい。 (2011.10 青森県外ヶ浜町)


オオアキノキリンソウ

花はとても密に付き、大きい株では写真のように枝ごとに沢山の花を付けます。 (2011.10 青森県外ヶ浜町)


オオアキノキリンソウ

花は径12mm。総苞は鐘形ほどではなかったが太く、片は3-4列。頭花の柄が短いので密集する。 (2017.9 青森県深浦町)


オオアキノキリンソウ

茎は太くふつう毛が密にある。、葉は厚みがあります。 (2015.7 青森県深浦町)